ステムサップ点滴とは、エクソソームやサイトカイン(成長因子)といった様々な活性物質を含んだ間葉系幹細胞培養上清液「ステムサップ」を点滴することで免疫力、組織修復機能が活性化し、健康増進、アンチエイジング効果などが期待できる治療です。
・疲労回復(慢性疲労からの回復) ・視力回復 ・肝機能回復 ・睡眠障害の改善 ・疾患予防 ・慢性疼痛の改善 ・創傷治癒作用(術後回復・炎症など)
・肌老化(しわ、しみ、たるみの改善) ・美肌効果(肌のハリ、潤い、ツヤ感のアップ)
・薄毛の改善 ・抜け毛の改善 ・育毛促進
グランヴォーテがご提供する幹細胞上清液は2種類の由来幹細胞培養上清液
グランヴォーテは信頼性の高い原料を使用し、また有効性が高め合える成分を組み合わせご提供しています
先にご説明した「期待できる効果」をより安定的に、より高い効果を発揮させるために2種類の由来幹細胞をご提供。
①ヒト胎盤由来の絨毛膜板の間葉系幹細胞が生産するサイトカイン、増殖因子、エクソソームを豊富に含む培養上清。 他の幹細胞培養上清と比べ、サイトカインの中でも組織修復力に優れたHGF(肝細胞増殖因子)を豊富に含有。 ②ヒト歯髄由来の神経発生に関する成長因子を豊富に含む培養上清。 他の幹細胞培養上清と比べ、BDNF(脳由来神経栄養因子)、NTF3(神経栄養因子)、BMP7(骨形成因子)など神経細胞の発生に関わる生理活性物質を豊富に含有。
原料への信頼性
①管理が行き届いた健康な日本人ドナー ②細胞が若く、多様な細胞を有している ③出産時自然に排出されるので、細胞採取時の侵襲性がない
有効成分含有量
ヒト胎盤由来幹細胞培養上清液は、他の由来幹細胞培養上清液と比較し、HGF(肝細胞増殖因子)とエクソソームが特徴的に多く含まれる
幹細胞の中でも、間葉系幹細胞は体に自然に備わっている体性幹細胞で、様々な細胞に分化できるといわれている細胞です。 傷ついた組織にとって栄養となる成分を放出する機能があります。 胎盤由来、脂肪由来、乳歯歯髄由来、臍帯由来、骨髄由来などの幹細胞です。 培養上清には非常に多くの物質が含まれていますが、中でもヒト胎盤由来幹細胞培養上清液に注目されている物質がこちら。
サイトカイン
細胞に情報を伝え、様々な効果を発揮する非常に小さなタンパク質です。 現在まで数百種類のサイトカインが発見されており、間葉系幹細胞も細胞の種類により数十から二百種類ほどのサイトカインが含まれています。 サイトカインを受け取る細胞側には、それぞれのサイトカインをキャッチする個別の構造があり、受容体と呼ばれています。 サイトカインと受容体は「鍵と鍵穴の関係」に例えられる厳密な相性があり、これはヒトでは個人差なく共通ですが動物種が異なると適合しません。 だからこそ「ヒト由来のサイトカイン」は人体への治療効果が最も期待できることになります。
エクソソーム
細胞から放出される膜に包まれた袋状の構造で、細胞外小胞とも呼ばれます。 その中には、非常に多くのタンパク質・脂質・RNAなどの分子が入っており、エクソソームが細胞に取り込まれると、これらの分子も同時に取り込まれます。 エクソソームの中に含まれる成分は、それを放出する細胞の種類や状態によって異なることが明らかになっています。 サイトカインと異なるルートでの細胞への情報伝達の手段として、エクソソームが重要な役割を果たしていることが報告されています。 近年これまでの医学の常識を覆す発見もなされ、エクソソームの医学応用が盛んに研究されており、次世代の再生医療を担う可能性も大いに期待されています。
HGF(肝細胞増殖因子)
肝細胞だけでなく、神経細胞、血管内皮細胞などの様々な標的細胞に強力な増殖・保護作用を持つ分泌タンパク質。 皮膚の再生、老化防止の効果が報告されており、生活習慣病の予防、脳細胞の死滅を防ぐ効果も報告されています。
間葉系幹細胞とは?
さまざまな「組織幹細胞」の性質が研究される過程で、私たちの身体の中には、受精卵の中のES細胞と同様にさまざまな種類の細胞に分化する能力が高い幹細胞があることがわかってきました。 体内に自然に備わっている体性幹細胞で、骨細胞・軟骨細胞・神経細胞・幹細胞などさまざまな細胞に分化できる細胞を「間葉系幹細胞」と言います。 傷ついた組織にとって栄養となる成分を放出しますが、骨髄・脂肪・歯髄・臍帯、胎盤などに存在します。
間葉系幹細胞が持つ4つの特徴
間葉系幹細胞は、生涯を通して人体に存在します。 その間葉系幹細胞は病気やアンチエイジングにうってつけな特徴があることがわかってきました。
①分化転換能 間葉系幹細胞は骨や軟骨、脂肪を作る細胞とされてきましたが、それだけではなく肝臓や神経細胞などにも変身(分化)する能力を持つことがわかりました。 ②ホーミング 体の組織が損傷した際、血流に乗ってその損傷部分に集まる能力を持ちます。 ③免疫制御作用 メッセージ物質を分泌して免疫を制御することで、炎症を抑える能力を持ちます。 ④傷害組織を再生・修復する成長因子効果 傷害を受けた組織に対し、成長因子などを分泌して組織の再生・修復を促す能力を持ちます。
これらの特徴を持つ間葉系幹細胞が「細胞補填機能」と「組織修復機能」を駆使し、日々私たちの健康を守ってくれているわけですが、この間葉系幹細胞の分泌するメッセージ物質を集めた「間葉系幹細胞の培養上清液(幹細胞上清液)」による組織修復機能の高さに注目が集まっています。
わかりやすく言うと
「火消し役」と「棟梁」を兼ね備えた
幹細胞上清液
幹細胞上清液に含まれる成分 ●抗炎症作用、血流・代謝増強作用、細胞増殖作用などの機能を持つ成長因子・サイトカイン ●マイクロRNA・メッセンジャーRNAなどを含むエクソソーム さまざまな病気の原因や結果として、体には「炎症」が起こります。 その「炎症」と言う火事をどう鎮火させるかです。
ダメージを受け、炎症が起こり血流の乏しくなった障害部位では幹細胞上清液による血流・代謝改善作用で、必要な細胞や物質などを運び入れる状態を作ってくれます。 いわば、体中にSOSを送る通信路を確保し、工事現場への道路を整備するということです。 さらに、細胞増殖因子やエクソソームが障害部位の細胞に働くことで、障害部位の細胞や幹細胞が増殖して障害部位を再生・修復してくれます。 焼失した建物を再建してくれるというわけです。
体の中も炎症という火種が広がる前に食い止めることが大切です。 間葉系幹細胞の持つ素晴らしい特徴を持っている「幹細胞上清液」によって、未病段階での治療、傷病や加齢、加齢で失われた組織や機能などの回復、アンチエイジング(抗老化)といった治療ができるのです。
当院で使用する幹細胞上清液はヒト胎盤・歯髄幹細胞上清液です。 国内で厳密にスクリーニングされた日本人ドナーの胎盤と歯髄を使用しております。 ドナーからヒト組織(胎盤)を採取し、幹細胞を取り出して培養したのち、元の幹細胞を取り除いた上澄み液(上清)を使用します。 全ての細胞チェックをクリアしたものを使用しますが、不純物の含有のみならず、含まれるエクソソームやサイトカインなどの成長因子の有効的な生理活性が認められるかどうかも厳選品となる大切な基準となっております。 当院で使用する幹細胞上清液は、株式会社日本バイオセラピー研究所で厳重な品質管理のもとに作製されています。 幹細胞上清液の製造のみを目的として作製された研究試薬であり、幹細胞培養の二次生産物ではありません。
幹細胞上清液禁忌の方
明らかに癌とわかっている方、癌治療中の方は禁忌です。
| 種類 | 回数 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 点滴投与 | 1回 | ¥88,000 |
| 3回コース | ¥231,000 | |
| 点鼻投与 | 1本 | ¥66,000 |
※投与期間中は必ず医師の指定した間隔で診療をお受け下さい

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